学術集会長のご挨拶
みなさま、日頃より看護専門職として看護の機能を発揮し、より良い看護実践の追究にご尽力のことと思います。
看護実践研究学会第8回学術集会は、2026年9月5日(土)に岐阜県立看護大学において開催致します。メインテーマは、「看護の機能を磨く看護実践研究」です。看護実践研究は、看護実践上の課題を組織的に解決することを目的とした研究方法です。研究プロセスにおいて、組織理念の追求、課題の明確化、看護ケアの開発、しくみの開発、看護提供体制の構築、人材育成等が行われ、より良い看護を目指した看護の質改善に繋がっていきます。すなわち、看護実践研究は、看護の機能を磨くプロセスであると言えることから、第8回学術集会のメインテーマとして表現しました。
また、看護の目的は、その人らしい生活の実現に寄与することであり、その生活は、住み慣れた地域で実現することが望まれます。その人らしい生活を支えるために、地域包括ケアシステムが作られ、看護専門職は保健・医療・福祉等の多様な場で看護を実践しています。そこで、看護実践の場が異なっても共通の目的である「住み慣れた地域においてその人らしい生活を実現する」をサブテーマに掲げました。
年に1回の開催ですが、当学術集会が、参加者の相互交流のきっかけとなり、看護実践上の課題解決に向けた取り組みを共有することで、多様な場で質の高い看護実践がさらに活性化していくことを期待しています。
今回の学術集会開催に向けては、持続可能な運営体制のあり方を検討しつつ、参加者・運営者ともに、効果的かつ効率的に参加できるように、新しいシステムの導入を進めています。
みなさまのご協力あっての開催となります。どうぞよろしくお願い致します。
岐阜羽島にて、お目にかかれますことを楽しみにしております。
看護実践研究学会第8回学術集会
学術集会長 両羽美穂子
(上智⼤学総合人間科学部看護学科 教授)